新たな移籍先が浮上?フリーの状況が続いているセルヒオ・ラモス。ブラジルからの関心もアメリカ行きが現実的!?
フリーの状況が続いているスペイン人DFセルヒオ・ラモスの新天地候補に、新たにブラジルのCRバスコ・ダ・ガマが浮上したものの、2025年1月からメジャーリーグサッカー(MLS)に参入するサンディエゴFCへの加入の可能性が高いようだ。スペインメディア『ESTADIO DEPORTIVO』が、現地時間9日に報じた。 今夏にセビージャからの退団が発表されて以降、新たな所属先については熟考中のS・ラモス。これまでに、アメリカやトルコ、サウジアラビア行きの噂が伝えられている。一時は、サウジアラビアのアル・オルーバが最も現実的な移籍先だと報じられていたが、新たにブラジルのクラブも経験豊富なDFの獲得候補に浮上したようだ。 同メディアは「最近、興味を示したクラブはリオデジャネイロのバスコ・ダ・ガマであり、S・ラモスをチームに加えようとしたものの、まだ成功には至っていない」と指摘したうえで、「ただし、S・ラモスの行き先はブラジルではなく、アメリカになるようだ。まだ具体的な話はないが、彼がMLSに加入する確率は高い。サンディエゴFCという新しいクラブへの加入が見込まれている」と見解を示している。 報道によれば、スュペル・リグ(トルコ1部)のガラタサライSKは、S・ラモスとの契約を何度も試みているようだが、38歳のDFは応じる意思はないという。果たして、レアル・マドリードやスペイン代表でありとあらゆるタイトルを獲得してきたDFは、活躍の場をアメリカに移すことになるのだろうか。今後の動向に注目だ。
フットボールチャンネル編集部