【メルカリ】商品すり替え問題受け新対策と補償の方針発表
大手フリマサイト「メルカリ」は、利用者の間で「商品のすり替え」などの問題が頻発していることを受けて、新たな対策と補償の方針を発表しました。 メルカリをめぐっては、出品者が、購入者から返品を依頼され、応じたところ、出品した商品とまったく違うものが送り返されるといった「商品のすり替え」にまつわる相談が、今月(11月)中旬から増加していました。 こうした事態を受けメルカリはきょう、利用者に向け、問題が起きた場合には商品を回収して実物との照合などを行う「商品回収センター」を新たに開設したこと、また、利用者が不利益を被ったと判断された場合には、補償金を支払うことなどを発表しました。 さらに不正な利用者を事前に排除するため、取引をする際に、本人確認が必要とされていた条件の範囲を拡大したり、警察との連携を強化したりするほか、不正行為を検知するためのAIシステムなどの構築を予定しているということです。
テレビ朝日報道局