【飯塚オート・一般】#佐伯拓実 好結果生むタイヤを信頼、最後も「これで行く」
〈29日・飯塚オート・3日目〉 <記者コラム・三島隆助の思想タイム3・40> 同部屋の山陽ベテランレーサー2人が最高の流れを作った。3Rで西久保英幸、4Rで田斎英世がそれぞれ1着。その流れをしっかりと受け止め、佐伯拓実が準決10Rでまんまと逃げ切ってみせた。 「Sは見過ぎた。(道中も)走路温度が高かったからか大きい所を走れなかった」とレース後の第一声。それでも「一番大きい」と絶大な信頼を寄せるタイヤの恩恵を受け、唯一の3連勝で優出を果たした。 最終12Rは、地元エース有吉辰也を破った2日目準々決勝戦で走行済み。不安はない。タイヤはもちろん、初日から好結果をもたらしてきたもの。これまでV経験は1度あるが、有観客ではない。最後もこん身の逃げを打ち、ファンの前で真っ先にチェッカーを受けたい。▼12R 1―78=7853。 ▼6R 佐伯のVへ最後も西久保がいい流れをつくる。2―78=7843。