【ボートレース多摩川】低勝率機の飯山泰が前検で上々の動き
ボートレース多摩川の「第30回tvkカップ」は26日が初日。今節は準優3個レース制での6日制。ドリーム戦は初日と2日目に行われる。 初日12R「ドリーム1st」は、今年1、5月と当地で優勝している稲田浩二が1枠。人気を集めそうだが、引いた47号機は低調エンジン。直近に中間整備が施されているものの、前検練習での動きはパッとしなかった。本番までにある程度は直しておかないと苦戦するかもしれない。 飯山泰の52号機も2連対率は20%未満で、47号機と同様に大きく部品が変わっている。ただ、こちらは見違える動きになっていて、班でも他艇を大きくリード。スリット付近から出て行く足が強めで、展示タイムも46選手中で4位タイと上々だった。直線が目立つなら飯山に走り方にも合うはずで、シリーズリーダーとして台頭するか。 今節は女子が8人参戦していて、香川素子、水口由紀の滋賀コンビはそれぞれレディースチャンピオンを制した実績がある実力者。水口は「乗り心地はイマイチ。班での比較は分からず」で、香川も「全然起きなかったし、イマイチ」と渋いコメントだったが、うまく立て直せれば男子相手でも戦えるはずだ。
マクール