本田圭佑、ブータン・パロFCで“1試合限定”の選手復帰へ「今回の契約は本当に理想的」
『ABEMA Prime』の一夜限りの特別番組『本田圭佑とひろゆきのアベマプライム』が、7月31日(水)21時より生放送された。 【写真】リモートで対面した本田圭佑&ひろゆき、ほか番組カット【2点】 番組では、サッカー選手・監督として数々の功績を残す傍らで、実業家・投資家など多彩な顔を持つ本田圭佑と、番組の水曜MCを務めるネット掲示板「2ちゃんねる」創設者の“ひろゆき”こと西村博之がメインキャスターを務めた。 冒頭では、本田の約2年8か月ぶりとなる選手復帰の話題に。ブータン国内リーグ1位の「パロFC」との1試合限定契約について、本田は「加入のきっかけは、数か月前にブータンに行ったこと。僕が『1試合だったらいいよ』と言ったら、その通りのオファーがあった」と説明した。 これを受けて、ひろゆきは「それって『行けたら行く』みたいなノリで、冗談だったんじゃないんですか?」と問いかけると、本田は「全然違いますよ(笑)」とした上で、「2、3か月ぐらいの短期間の契約をずっと探していたんです。約1年前から膝のケガが割と良くなっていたけど、どのチームも1シーズン通して戦力となる選手を探すから、思ったようなオファーが届かなかった。そんな中で、今回の契約は本当に理想的。1試合限定で、格闘家みたいなオファーが届きましたね(笑)」と明かした。 本田が出場するのは、AFCチャレンジリーグへの出場権をかけたプレーオフという重要な一戦。チームにとって初出場がかかる大一番に、本田は「大事な試合という意味でオファーを受けることにした。1試合限定には、とても緊張感がある。調整をミスって足を怪我したとしたら、試合に出られないなんてことも全然あり得る。そうならないように、本当に気を付けていきたい」と表情を引き締め、「対戦相手のことを調べたら、『もしかしたら僕が流れを変えられるかも』と思った。点を取りにいきます」と意気込みを語った。 進行を務めるテレビ朝日の平石直之アナウンサーが「この試合に勝ち進んだら、そのまま長期契約ってことになるのでは?」と聞くと、本田は「チームからは『好きなだけ居ていい』と言われているので、ブータンに住むかもしれないです(笑)」と応じた。