本田圭佑、ブータン・パロFCで“1試合限定”の選手復帰へ「今回の契約は本当に理想的」
”論破ブーム”に本田が苦言「西村さんが言うのと子どもが言うのとでは違う話」
さらに番組では、「意見が違う人とどう議論をする?」をテーマに、政治や教育など様々な論点から、議論のあり方を考えた。議論のスタンスについて、ひろゆきは「『これって失礼かな?』『相手が気を悪くするかな?』と悩むぐらいだったら、それを言ってみた方がお互いを理解する上では大事なのかなと思います」とコメント。 これに、本田は「エンターテイナーな西村さんらしい。いつも見ていて、『悪い人やな(笑)』って思ってる」と反応しつつ、「あくまでも僕の経験だが、目的が違う人とは議論を深められないと感じる。何時間も話した後に『目的地はそっちやったん?』ってなるぐらいなら、最初からそれをすり合わせた方がいい。目的が合えば、『じゃあ今回はそっちの案で行こう。でも、次は俺の案で』となるはず」と持論を展開。 続けて「自分の中の外せない価値観が違うと、議論が決別に向かう。たとえ家族や恋人、友達であっても、それがズレていたらちょっとしんどい。だからこそ、議論の最初にしっかりすり合わせをしないと、前に進まない」と補足した。 また、ひろゆきの代名詞となった「それってあなたの感想ですよね?」が、小学生の間で流行語になっていることを紹介し、子どもたちの間で巻き起こる“論破ブーム”についても考えた。ひろゆきは「大人が自分の意見をちゃんと主張できなくなっている。子どもに『感想ですよね?』と言われたら、『うん。そうだよ』と返せばいいだけなのに、キレるという謎のリアクションをする人が増えている」とコメント。 本田は「僕はこれを西村さんが言うのと、子どもが言うのとでは、違う話だと思う」とした上で、「子どもはどのようなニュアンスで言うのかが重要で、相手をナメて言っていたらダメ。西村さんはあんな風に言っても生きていけるけど、子どもはそうじゃない。これを教えるのが教育の本質だと思う」と話した。
ENTAME next編集部