MVもサブスクもなし。ライブに全身全霊をかける大阪出身バンド「インタールード」とは?【バリサン#3/閃光ライオット2024編】
ライブシーンにアンテナを張り、THE FIRST TIMES独自の取材で入手した新人アーティストの推せるポイントを紹介する企画 「バリサン」。 【その他の画像・動画等を元記事で観る】 第1弾シリーズは、2024年8月7日に開催される10代アーティスト限定の音楽フェス『マイナビ 閃光ライオット2024 Produced by SCHOOL OF LOCK!』(閃光ライオット)に出演する総勢10組のファイナリストたちを紹介していく。 3組目のアーティストは、2023年4月結成、大阪発の4ピースバンド「インタールード」。 ■「インタールード」パフォーマンス映像 ▼インタールード/忘れたくないもの【マイナビ閃光ライオット2024 3次ライブ審査】 ■音楽業界人は「インタールード」のココに注目 LIVEにこだわる彼らがどんなLIVEをするか注目 (TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」プロデューサー/大橋竜太) 10代の人にとって音楽は聴くものではなく”視るもの”である、そんなことを言われたりもする現在だが、MVなどを一切作らず、LIVEで音楽を体感してもらうことだけに命をかけているバンドが、大阪出身の彼ら。サブスクにも音源をあげていないとのことなので、そのスタンスは徹底している。ただひたすら目の前のオーディエンスのために演奏する彼らの音楽が、当日の会場に響き渡ることを想像するだけで楽しみです。 闇を知る光は何よりもまぶしい (閃光ライオット 演出/沢木祐介) 4人中、3人は不登校だったらしい。もう1人は人生の様々な選択肢に向き合った結果、ドラムしか残らなかったらしい。「私たちにはここしかない」かけがえのない10代の青い春がロックンロールになって、凄まじい熱量で客席に向かってくる。その音は彼らがこれまで経験した孤独と涙の匂いをまといながら、希望へと突き抜けていく。 絶対に負けへん、ライブに懸ける気持ち (レコード会社 新人開発部/波多野祐司) 勝ち負けのない音楽でも、対バンのライブでは実質的な勝敗はつくかと思います。大阪出身の4Pロックバンド、サブスクやMVはなしでライブだけで戦ってきた彼女らが、ファイナルで何を伝えて来るのかが楽しみです。 ■「インタールード」手書きコメント 「インタールード」メンバー たしろひな(Gt.Vo.) まほ(Gt.) すかい(Ba.) こうじ(Dr.) ■「バリサン」担当メモ 音楽があって本当によかったと改めて感じさせてくれるバンドでした。もしも音楽がなかったら、僕は彼らと出会えなかったし、彼ら自身も集うことはなかった。MVもサブスクもないということは、ライブに来るしかないんです。いくつもの奇跡が重なって生まれたバンドの全身全霊をかけたライブ、あなたもぜひ目撃者になってください! 『閃光ライオット2024』ファイナルステージまで、あと11日!
THE FIRST TIMES編集部