【MLB】最優秀救援投手賞 61イニング110奪三振のバティースタが初受賞 ウィリアムスは2度目の受賞
MLBの最優秀リリーバー賞が日本時間30日に発表され、ア・リーグはオリオールズのフェリックス・バティースタ投手、ナ・リーグはブリュワーズのデビン・ウィリアムス投手が受賞しました。 【画像】MLBの最優秀監督にオリオールズのブランドン・ハイド監督 初受賞となったメジャー2年目のバティースタ投手は今季、56試合61イニングを投げ110奪三振、8勝2敗33セーブ1ホールドで防御率1.48をマーク。さらに奪三振率は16.23を記録し、50イニング以上を投げた投手の中でリーグ歴代3位の数字をマークしました。 ほかにも、バティースタ投手は月間最優秀リリーバーに3度選ばれるなど、絶対的守護神としてチームの地区優勝に貢献。満票での受賞となりました。しかし、10月にトミー・ジョン手術を受け、来季の登板は難しいとされています。 ナ・リーグで受賞したウィリアムス投手は、61試合に登板し、8勝3敗36セーブ、防御率1.53をマーク。強力なチェンジアップとストレートを武器に87奪三振を記録し、2020年以来2度目の受賞。史上6人目の複数回受賞者となりました。 2014年からスタートした最優秀リリーバー賞は、通算600セーブ以上を記録した偉大なプレーヤー2人の功績をたたえ、ア・リーグはマリアーノ・リベラ賞、トレバー・ホフマン賞と称されています。