4トンの餅を動かすためにクレーン車登場 天下の奇祭「国府宮はだか祭」迫る 早朝から奉納する大鏡餅作り
CBCテレビ
つきあげた餅の重さはなんと4トン。いよいよ2月22日に迫った愛知県稲沢市の国府宮はだか祭を前に、祭りで奉納される「大鏡餅」の餅つきが行われました。 【写真を見る】4トンの餅を動かすためにクレーン車登場 天下の奇祭「国府宮はだか祭」迫る 早朝から奉納する大鏡餅作り 16日午前5時から始まった餅つき。これは、愛知県稲沢市で2月22日に行われる国府宮はだか祭で奉納される「大鏡餅」作りです。 毎年、近隣地区の奉賛会が持ち回りで奉納していて、ことしは稲沢市の隣、愛知県あま市の奉賛会が初めて担当します。16日は朝早くから1500人以上が参加し、臼に向かって力強く杵をふり下ろしていました。 (あま市奉賛会 山田精二会長) 「あま市が一つになるよう頑張っているところ。若い人にも継承してもらって、これからずっと先まで続けていきたい」 会場には祭りの主役「神男(しんおとこ)」の大桒佑起(おおくわ・ゆうき)さん(37)も駆け付け、地元の人たちの威勢の良いかけ声に合わせて餅をつきました。 10個の臼を使い、夕方までかかってつきあげる餅の重さは実に4トン!餅を動かす際にはクレーン車が登場しました。 食べると「無病息災」の言い伝えがある「大鏡餅」。このあと、飾り付けをされて祭り前日の2月21日に奉納されます。
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