大阪・松井市長定例会見全文(2)こども本の森周辺エリア「未来の可能性を感じるエリアに」
こども本の森は寄付で運営、リスクはどう考えている?
━━寄付で運営しているということで、今後これが運営できなくなっていくかもしれないというリスクも考えられるかと思うんですが、そのあたりはどのようにお考えですか 今のところはリスクというかね、寄付で運営するんだから、遠い将来集まらなかったらどうするんだという話があるけれども、いま6億4千万円ほど集まっている。年間の運営費は5千万円ですから、今の時点で運営費が集まってきてるんでね。これは施設の耐用年数とかそういうものもありますけれども、この時点でこれだけの人が応援してくれるんだから、20年、30年、運営できるような形は作れるんじゃないかなと思っています。
御堂筋も人の空間に、いまどのように進んでいる?
━━御堂筋の方も人の空間にしていきたいということで吉村市長時代から2025年ですかね、道頓堀からなんばのところまで歩道化したいとありましたが、いまどのように進んでいるのか教えてください。 いま、その工程どおり、まずは東側の側道を閉鎖して人が集える場所にしていこうという形を着実に進めています。なんばの駅前のタクシー乗り場になっているエリアについても、人が集まれる空間に変えていこうということで、地元のみなさん方とも協議をし、いま理解を深めている段階ですんで、全面歩道化までは時間がかかりますけれども、着実に御堂筋をさらに魅力のあるエリアにスポットにしていくという計画通り進めているところです。