マン・C、マーモウシュ獲得へ代理人と交渉中か ブンデスリーガ得点ランク2位&アシストランク1位タイのストライカー
マンチェスター・シティが、フランクフルトに所属するエジプト代表FWオマル・マーモウシュの獲得に向けて代理人との交渉を進めているようだ。ドイツメディア『スカイ・スポーツ』など複数のメディアが報じている。 【動画】今季リーグ戦13ゴール7アシスト!マーモウシュの全ゴール&全アシストを振り返る 現在25歳のマーモウシュは2017年8月、ワーディー・デグラ(エジプト2部)からヴォルフスブルクのセカンドチームに移籍した。2020年5月にトップチームデビューを果たし、その後ザンクトパウリ、シュトゥットガルトへのローンを経て2023年7月にフランクフルトへ移籍した。 マーモウシュは昨シーズン、公式戦41試合に出場して17ゴール6アシストを記録した。そして今シーズン、同選手はこれまで公式戦24試合で18ゴール11アシストと活躍している。ブンデスリーガでは15試合で13ゴール7アシストを挙げており、ブンデスリーガの得点ランキングで2位、アシストランキングではドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツらと並んでトップタイに立っている。 ドイツメディア『スカイ・スポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク氏によると、マンチェスター・シティとマーモウシュの代理人との間で交渉が進んでいるという。今後、同クラブとフランクフルトの両クラブ間で交渉が行われる予定だ。なお、移籍金は5000万ユーロ(約81億円)から6000万ユーロ(約98億円)とされている。 マンチェスター・シティは、昨夏の移籍市場でアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスを放出しており、センターフォワードを本職とする選手がノルウェー代表FWアーリン・ハーランドのみという状況だ。 また、マンチェスター・シティは得点源としてハーランドに大きく依存している。同クラブはプレミアリーグで合計36得点を挙げているが、そのうち約44パーセントにあたる16得点が同選手によるものだ。 マンチェスター・シティの他にも、リヴァプールやバイエルンなどがマーモウシュに注目しているという。冬の移籍市場で移籍を果たすのか、同選手の動向が注目される。
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