参議院選挙山口選挙区、北村経夫氏が4選に意欲「必勝を期したい」…不記載問題は「参院政倫審で説明」
今夏の参院選山口選挙区(改選定数1)を巡り、改選を迎える自民党の北村経夫参院議員(70)は9日、「必勝を期したい」と語り、4選に向けて意欲を示した。 【写真】山口県知事、4期目は「白紙」「いずれ時期が来れば考えていきたい」…来年2月で3期目の任期満了
北村氏は山口県庁で年頭の記者会見に臨み、「日本の安全保障環境は非常に厳しくなっていく」と強調。参院選では、防衛力の整備、抜本的強化の必要性を訴える考えを示した。
昨秋の衆院選で与党が過半数割れに追い込まれた結果を踏まえ、「選挙までの半年で経済対策や防災・減災などの課題に取り組み、政府、与党の実績を作っていきたい」とも述べた。
自身の政治資金収支報告書の不記載問題に関しては、「参院政治倫理審査会の場で説明したい」と改めて語った。
同選挙区には、英語教室経営の新人・山﨑珠江氏(46)が参政党公認で立候補する意向を表明している。