「復帰以来最高の先発登板」ダルビッシュ有、野茂英雄氏を超える日米通算202勝! 6回無失点の好投で「拍手喝采と大合唱を受けた」
サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手は9月16日(日本時間17日)、ヒューストン・アストロズ戦で先発登板を果たした。6回無失点3奪三振の好投を披露し、今季6勝目を飾っている。プレーオフ進出へ向けて好調を維持していると、米公式サイト『MLB.com』が報じた。 ダルビッシュは7月6日(同7日)に制限リストして戦列を離れていたが、9月4日(同5日)に行われたデトロイト・タイガース戦で復帰登板。そして、シアトル・マリナーズ戦で114日ぶりの勝利投手になると、今回のアストロズ戦でも勝利を飾り、野茂英雄氏を超える日米通算202勝を記録した。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング パドレスの3-1勝利に貢献したダルビッシュについて、同メディアは「彼は6イニングを無失点に抑え、わずか3安打しか許さず、ワイルドカードシリーズの先発ローテーション入りの可能性を強くアピールした。ダルビッシュは故障者リストと制限リスト入りで3ヶ月間欠場したが、この試合の登板は9月初旬の復帰以来最高の先発となった。ダルビッシュは試合中ずっとヒューストン打線を混乱させ、ペトコ・パークの観客から拍手喝采と大合唱を受けながら6回を投げ終えて降板した」と報じている。
ベースボールチャンネル編集部