ニスモはメーカーによる抽選販売 日産フェアレディZが受注を再開するとともに2025年モデルを発表
発売は2025年2月
日産は、「フェアレディZ」と「フェアレディZニスモ」の2025年モデルを2025年2月に発売し、その注文の受付を2024年11月下旬に開始すると明らかにした。長らく受注停止が続いていただけに現行Zを狙っていた人には朗報だ。 【写真10枚】受注が再開した日産フェアレディZの進化した2025年モデルのカラー・バリエーションを画像でチェック ◆生産に限りがあり、上限を設定 ただし、受注再開となるものの生産数には限りがあり、11月下旬に再開される受注には上限が設定されている。なお、フェアレディZニスモに関しては、今回受注が行われる500台はメーカーによる抽選販売となる。 ◆新色を追加 2025年モデルの変更点は、「SOSコール」が全グレードに標準化。万一の事故やあおり運転との遭遇、急病時にオペレーターに自動通報されるなど、緊急対応力を高めた。 また、ボディ・カラーのラインナップも変更。「ワンガン・ブルー」、「ミッドナイト・パープル」、「バイブラント・レッド/スーパーブラック2トーン」、「ブリリアント・ホワイトパール/スーパーブラック2トーン」の新色を含む全11色を用意する。なお、「ミッドナイト・パープル」と「432オレンジ」、「ステルス・グレー/スーパーブラック2トーン」の3色は、2025年度中に生産が開始される予定で、2024年11月下旬に再開される注文受付では対象外になる。 価格は「フェアレディZ」が549万7800円、「バージョンT」が595万9800円、「バージョンS」が634万7000円、「バージョンST」が675万9500円、NISMOが930万2700円。9段ATのみとなるバージョンTとニスモ以外は、6段MTと9段ATは同価格だが、バージョンTとニスモはATのみの設定となる。なお、今回の一部改良で価格は約10万円のアップとなっている。 文=塚田勝弘 (ENGINE WEBオリジナル)
ENGINE編集部
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