SMAP・嵐に匹敵する多忙ぶり…ふぉ~ゆ~の沼る魅力とは? Snow Man岩本照との交流秘話も【推しmovies】
ステージで輝く!ふぉ~ゆ~の魅力あふれるパフォーマンス
今夏のツアーで大きく話題を集めたSnow Man・岩本照プロデュースによる「ミッドナイト・トレンディ」。本楽曲は、Snow Manの2022年9月リリースのアルバム『Snow Labo.S2』収録の岩本のセレクト曲で、ふぉ~ゆ~がカヴァーした。 ふぉ~ゆ~のファンの呼称=“おともだち”、その中でも芸能界一の“おともだち”がSnow Manの岩本だ。ジュニア時代から辰巳に憧れていたという逸話は「ふぉ~ゆ~【岩本照を乗せたふぉゆ号。渋谷をジャック!】ふぉゆタク!」で語っている。そんな岩本がプロデュースしただけに、ふぉ~ゆ~の魅力に溢れている。 キレも柔らかさもある緩急あるダンスに、感情をたっぷりと乗せた歌唱。そして前述したように4人の表情が楽曲の世界観を盛り上げる。愛する人との別れを男性サイドから描いた楽曲で、若い頃の恋愛とは違い、酸いも甘いも知りぬくがゆえの、抗いとどこか物わかりの良い感じが切ない。繋いだはずの手がするりと離れてしまうような、 “終わり”の情景がありありと浮かぶパフォーマンスだ。 本家Snow Manとはまた違った色気や雰囲気で、情緒たっぷりに魅せるステージに酔いしれる。『ふぉ~ゆ~ 結成10周年記念 Music Video「大丈夫さ」』の元気いっぱいの姿と同一人物!?と思うほどギャップがたまらない。 決めるときはビシッと決める彼らの奥深い魅力に気づくはず。これを“沼落ち”と呼ぶべきか、“湯に浸かる”いや、“入浴”が適しているのか…。
SMAP・嵐に匹敵する多忙ぶり!?
さて、YouTubeチャンネルでは、辰巳から順に相関図を発表してきたが、10月22日の松崎の回で遂に4人分が出揃った。事務所内・外の様々な交友関係を基に、メンバーの人柄を知ることができるので、こちらも必見の動画だ。 9月30日には『ふぉ~ゆ~のオールナイトニッポン0(ZERO)』に出演した際に、辰巳が、「スケジュールだけ見るとSMAP・嵐に匹敵する」と言われていると語っていた。 11月からは堂本光一主演の舞台『Endless SHOCK』に7年ぶりに4人が揃って出演するほか、12月18日からは神奈川・KT Zepp Yokohamaを皮切りに「ENTA!7 4U. Zepp in de SHOW」を開催予定。大阪、愛知を回り、来年1月3日から5日までは東京・Zepp Haneda(TOKYO)で実施。12月21日の大阪公演で通算公演数100回を迎える。 また、ふぉ~ゆ~は2014年から『ゴゴスマ-GO GO!Smile!-』(CBCテレビ/2名で曜日レギュラー。リポート等を担当)への出演に加えて、2021年からは冠バラエティ『ふぉ~ゆ~の王道テレビ』(日テレプラス)シリーズがスタート。ラジオ番組『ふぉ~ゆ~のぴたラジ!』(CBCラジオ)は2013年から続くなど、息の長い出演が特徴だ。これもきっと彼らの人柄がそうさせるのだろう。 相棒のふぉゆ号(仮)とは、“ふぉゆタク”(タクシー)として活躍。岩本に続き、Aぇ!group草間リチャード敬太を乗せたほか、初の遠征も叶えるなど、なんだかリアルRPGのようだ。 車内で謎のゲームをしたり、美味しそうにお酒を飲んだり。特に大きな出来事がなくても楽しい「ふぉ~ゆ~ちゅ~ぶ」。きっと1本、また1本と進んでいくうちに、エンターテイナーな4人に惹かれるはず。このチャンネルも、レギュラー番組のように息長く続き、“おともだち”と伴走するようにして、“楽しい”を運んできてくれるに違いない。 【著者プロフィール:柚月裕実】 エンタメ分野の編集/ライター。音楽メディア、エンタメ誌等で執筆中。コラムやレビュー、インタビュー取材をメインにライターと編集を行ったり来たり。SMAPをきっかけにアイドルを応援すること四半世紀超。コンサートをはじめ舞台、ドラマ、映画、バラエティ、ラジオ、YouTube…365日ウォッチしています。
柚月裕実