『町中華で飲ろうぜ』初出演の初々しい姿が話題 無限大の伸び代「何もかもが初めて」
大学と仕事の両立「新しい視点での役作りもできるようにもなりました」
現在21歳の清田は現役大学生の一面も持ち合わせている。「進学はかなり悩みました。私は役者一本でやっていきたいと思っていたのですが、両親やマネジャーさんが『大学に行って悪いことはない。視野が広がるよ』とアドバイスしてくれて、決断しました」と進学の経緯を明かす。 マネジャーと仕事のスケジュールを調整しながらの両立の日々だったが、無事にフル単で順調に進級。今春からは新4年生となった。 「役者という仕事にも活かせそうだなと思って、心理学を専攻しています。コミュニケーションの仕方などは私生活でも役立っていますし、人格をカテゴライズすることを学んだりして、『この役にはどれが当てはまるんだろう』とか、新しい視点での役作りもできるようにもなりました」 今後の目標は朝の情報番組への出演だ。「どんどんどんどん成長していいきたいです。いただいた仕事は真っすぐにやり続けて、仕事を呼び込めるような存在になりたいです」。伸びしろたっぷりな清田の成長していく姿が『町中華で飲ろうぜ』で見られるはずだ。 □清田みくり(きよた・みくり)2002年8月20日、和歌山県生まれ。18年「アミューズ全県全員面接オーディション」を機に事務所に所属。19年『さくらの親子丼2』(東海テレビ)で俳優デビュー。24年4月から『町中華で飲ろうぜ』(BS-TBS)のレギュラーに就任。同年5月3日公開の映画『水深ゼロメートルから』にも出演する。高校時代は書道部と応援団に所属。趣味は読書とサイクリング。
中村彰洋