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ジョン・F・ケネディの娘で、11月27日に66歳の誕生日を迎えたキャロライン・ケネディ。1986年に行われた結婚式は、世間の注目を集めないようにとささやかなものにしたそうですが、実際には多くの観衆や報道陣が集まり拍手を送りました。昨日に続き、アメリカの名門一族の結婚式を振り返ります。

挨拶するキャロライン

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幼い頃から人前に出ることに慣れてきたキャロラインは、報道陣への対応もお手のもの。手を振って、集まった人々へご挨拶。

新郎新婦

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報道陣は教会に立ち入れなかったので、結婚式の詳細はあまり知られていません。当時の『ニューヨーク・タイムズ』紙の記事によると、招待客は秘密厳守を誓わされたそう。

ふたりの出会い

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新郎新婦の出会いは職場。METガラの会場としても知られる、ニューヨークのメトロポリタン美術館で働いているときに出会ったのだそう。

報道陣の前でキス

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実際の誓いのキスが報道されることはなかったものの、ふたりは教会の階段で、集まった人々に甘いキスをお披露目。後ろで見守るのは、介添人のマリア・シュライバーとジョン・F・ケネディ・Jr。

リムジン

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教会の外に停まる新郎新婦のリムジン。後ろには、集まったゲストの人々。

披露宴

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挙式後、招待客はケネディ家の邸宅へ。新婦の祖母であるローズ・ケネディが披露宴を主催しました。当時の『ニューヨーク・タイムズ』紙によると、ディナーのメニューは次の通り。 「ミントを添えた豆の冷製スープ／エビとリンゴ／野菜のヴィネグレット／ローストチキンとライス／牛肉のサーロインステーキ／サラダ／ラズベリー／チョコレートフィリングと白いアイシングがかかった黄色い4段のウエディングケーキ。ケーキにはバニラ、チョコレート、ストロベリーのアイスクリームが添えられていました」

バンド演奏

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ディナーの後は、シュプリーム・コートというバンドが演奏する音楽に合わせて、お祝いのダンスが繰り広げられました。

寄り添うふたり

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良き日のふたりの姿をもう一枚。現在、キャロラインとエドウィンは結婚して30年以上になり、ローズ、タチアナ、ジャックという3人の子どもがいます。