自衛隊の航空機が着陸進入中にレーザー照射受ける 乗員5人以上、被害はなし 愛知
愛知県あま市周辺の上空で14日夕、航空自衛隊小牧基地の航空機がレーザーを照射されました。乗員に被害はありませんでした。 航空自衛隊小牧基地によりますと、14日午後6時45分ごろ、愛知県あま市周辺の上空で、第1輸送航空隊第401飛行隊K/C-130H輸送機が、地上からレーザー照射を受けました。 燃料を受け渡す空中給油訓練を終え、県営名古屋空港へ着陸進入中でした。 乗務員の1人が、窓に緑色のようなレーザーの光が照らされていることに気づいたということです。 輸送機には5人以上乗っていましたが、被害はありませんでした。 レーザーはパイロットなど乗務員を失明させる恐れがあるということです。 航空自衛隊の航空機がレーザー照射を受けた事案は過去5年間で6回あるということです。