朝ドラ「ばけばけ」相手役に「SHOGUN」俳優 真田広之に「すぐ連絡します」
NHKは27日、2025年度後期の連続テレビ小説「ばけばけ」のヒロイン・松野トキの夫で、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)がモデルとなったヘブン役にトミー・バストウ(33)が決定したと発表した。 トミーはイギリス出身で俳優、ミュージシャンとして活躍し米の時代劇ドラマシリーズ「SHOGUN将軍」でポルトガル司祭を演じ注目された。 「SHOGUN…」は真田広之(64)が主演、プロデューサーをつとめ第76回エミー賞で作品賞、で主演男優賞など史上最多18部門を獲得した作品。トミーは真田と今も連絡を取り合う仲で「(会見が終われば)すぐに伝えます」と笑顔を見せた。 「SHOGUN…」については「私と真田さん2人の場面があって、人生で一番緊張していた時」と振り返り、真田について「人として素晴らしい。リスペクト、尊敬しています。応援してくれたり、撮影の時も対等に扱ってくれた。“自分のやりたいことを守らないと”とか“未来もはっきりと想像してください”と言われました。真田さんともっと一緒に働けるようになりたい思います」と目を輝かせた。 日本ドラマへの出演は今回が初めて。5回ほど来日した経験があり、2年半ほど前には千葉・浦安などにホームステイの経験もある。その時に朝ドラを見る習慣があったそうで「朝ご飯を食べながら見る素晴らしいドラマ。プレッシャーは結構ある。毎日ぐらい撮影あるのは大変だと思います」と話していた。