新潟県選管が立民当選者に当選証書 県内5小選挙区で全勝「国政しっかり取り組む」
新潟県選挙管理委員会は30日、新潟市中央区の県庁で、県内5つの衆院小選挙区で全勝した立憲民主党の当選者に当選証書を付与した。新潟1区で当選した同党新潟県連代表、西村智奈美氏(57)は「小選挙区で全員当選させていただき、今まで以上に責任が重くなったと自覚している。国政にしっかりと取り組んでいきたい」と語った。 西村氏のほかに証書を付与されたのは、同2区の菊田真紀子氏(55)、同3区の黒岩宇洋氏(58)、同4区の米山隆一氏(57)、同5区の梅谷守氏(50)。 菊田氏は3年前の10月30日に夫が他界した。忘れられない日に当選証書を受け取り、「8期目を立派な得票で当選させていただき、うれしい。新しい選挙区で頑張っていきたい」と涙ながらに話した。 野党が県内の小選挙区で全勝するのは、旧民主党が政権交代した平成21年以来15年ぶり。