第5次スーパーロボコス大展、“ガワコス”の深淵なる世界「大きくて歩くのが大変です(笑)」【写真54点】
ロボット作品をテーマにしたコスプレイベント「第5次スーパーロボコス大展」(以下、「ロボコス」)が10月12日から13日にかけて、大阪府大阪市住之江区にあるクリエイティブセンター大阪にて開催。ロボット作品の自作衣装の展示会やステージパフォーマンスが行われた。 【写真】「第5次スーパーロボコス大展」で自作の衣装に身を包んだコスプレイヤーたち【54点】 「ロボコス」は、今年で5回目の開催で、主に造形コスプレ(通称「ガワコス」)に特化したリアルイベント。参加者は『機動戦士ガンダム』『アーマード・コア』といったロボット作品のキャラクターを自身で制作した自慢の「ガワコス」を展示するほか、音楽・プロジェクターに合わせたコスプレパフォーマンスも行われており、毎年Xではトレンド入りするなど、注目されている。 展示やステージパフォーマンスがメインのイベントだが、コスプレでの参加も可能。他のコスプレイベントではあまり見かけない、造形レイヤーが多数参加しており、交流や撮影を楽しんでいた。「ENTAMEnext」では「ロボコス」に参加していたコスプレイヤーに取材・撮影を行い、造形衣装についてのこだわりやイベントの感想を訊いてみた。 『アーマード・コア』よりホワイト・グリントに扮したコスプレで参加していたよだぴ(@yodapiiiii)さんは、過去の「ロボコス」すべてに参加しているという。衣装はCOSTEAM(@CosTeam5)が3~4か月かけて制作を行ったとのことで、実際にホワイト・グリントの衣装を着用したよだぴさんは「胸部分の造形の影響で、足元が何も見えない。そして幅があり歩くのがとても大変ですが、楽しいです!!」と話してくれた。 そして、『パシフィック・リム』より、巨大ロボット・チェルノ・アルファのコスプレをしていた造形コスプレイヤーとして活動するかみじりいちご(@Rikomike)さん。衣装について、「今までしてきたコスプレの中でチェルノ・アルファが一番のお気に入りなんです」と笑顔で回答し、この日は、『機動警察パトレイバー』よりグリフォンと他2体のガワコスも用意しており、ステージを盛り上げていた。 また、『機動戦士ガンダムSEED』カラミティガンダムのコスプレを披露していた緋水(@hisui0302)さんは、モビルスーツと少女をかけ合わせた“MS少女”として毎年参加しているとのこと。今年のイベントの感想を尋ねると、「小さいものから大きなものまで、ガワコスをしている方がたくさんいて楽しいです!」と語ってくれた。
ひがけん