【有馬記念】ドウデュースはディープインパクトに似てる?ルメール騎手が狙うのは05年の再現か
有馬記念(G1、芝2500メートル、22日=中山)の共同会見が18日に東西トレセンで行われた。 【写真】やんちゃなドウデュースに呆気にとられる?武豊騎手と松島オーナー 菊花賞馬アーバンシック(牡3、武井)で自身4度目のグランプリ制覇を狙うルメール騎手(45)は、最大のライバルとなるドウデュースを、かつての強敵だったG1・7勝馬ディープインパクトに似ていると評した。後ろからの競馬で発揮する強烈な瞬発力を警戒する。 ただ、そのディープインパクトは05年有馬記念で、自身がハーツクライに乗って撃破している。狙うはその再現か。「ハーツクライで勝った時、ディープインパクトを負かした。ディープインパクトとドウデュースはちょっと似てるね。レースタイプがドウデュースとディープインパクトは同じっぽいですね。だからアーバンシックでドウデュースの前にいた方がいいと思います」と対策をイメージ。ただ、当時はハーツが4歳、ディープが3歳で経験値では上回っていた。それを承知の上で「今回は(年齢の関係が)逆ですね。アーバンシックはまだ若いです。でも能力はたくさん持っているから、いい結果を期待しています」と自信ありの笑みを浮かべた。