三谷幸喜「イタリア人みたい」「すごく雰囲気がある」いま気になっている“お笑い芸人”とは?
山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。9月18日(水)の放送では、ゲストに脚本家の三谷幸喜(みたに・こうき)さんを迎え、最近気になっているお笑い芸人のこと、さらにはプライベートについても伺いました。
◆三谷幸喜が気になる“お笑い芸人”
現在、脚本・監督をつとめた映画「スオミの話をしよう」が絶賛公開中の三谷さん。最近は、その宣伝のためにいろんなメディアに出演しているということで、れなちが「(番組などで)共演したなかで“いいな”と思った人はいましたか?」と聞いてみると、三谷さんが挙げたのは、お笑いコンビ・アルコ&ピースの平子祐希さん。「イタリア人みたいな。お芝居をやられるかどうかはわからないけど、すごく雰囲気があっていいですね」と理由を明かします。 平子さんと共演経験が多いれなちも「平子さんは大柄ですけど、人柄もすごく大きいですし、奥さんがすごく好きで……」とエピソードを交えて話すと、三谷さんは「ますますいいじゃないですか!」と惹かれていました。
◆三谷幸喜、今の一番の友達は?
続いて、三谷さんのプライベートについて伺うと、「朝は早いです。特に夏は暑いから5時半までには犬の散歩に行って、それから午前中は仕事をしています。昔から“朝方”です」と話します。ちなみに、以前はホテルで缶詰めになりながら作業をすることもあったそうですが、家族ができてからは基本的に自宅で作業し、作業が詰まったりしたときは近所のカフェでおこなっているそうです。 そして、夜は息子と映画を観たりしているそうで「今の一番の友達は息子です(笑)。まだ10歳なんですけど、ポール・ニューマンが好きとか、好きな映画が『スティング』とか、そういうところも気が合うんですよね、僕が洗脳しているところがあるかもしれないけど」と笑います。 また“子どもが小さい頃は「読み聞かせ」をするといい”と聞いて以来、現在も読み聞かせを続けているそう。しかも、今は絵本ではなく司馬遼太郎さんの時代小説「竜馬がゆく」を読んでいるそうで、「これも僕が誘導したかもしれないですけど、息子は幕末ものが大好きで、特に吉田松陰に憧れています。先日も、家族で松下村塾(吉田松陰が主宰した私塾)に行ってきました」と話していました。 (TOKYO FM「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」2024年9月18日(水)放送より)