マンCと新たに2年契約を結んだペップ 契約更新への決意を語る「最後のシーズンになるべきだと思っていたが、今は辞める時ではないと感じた」
11年という長期政権に
マンチェスター・シティは指揮官ペップ・グアルディオラと2年の契約延長を締結したことを発表した。 2016年よりシティの指揮官に就任したペップはシティで6度に渡るリーグ優勝や初のCL制覇などクラブの黄金時代を築いた。そんなペップとの現行契約は今シーズン限りとなっており、去就には大きな注目が集まっていた。シティ退団の噂もあったペップだが、契約延長に至った決意をクラブの公式にて話している。 「シーズンが始まってから、いろいろ考えてきた。(今シーズンが)最後のシーズンになるべきだと思っていた。しかし、先月私たちが抱えていた問題を考えると、今は辞める時ではないと感じた。クラブを失望させてしまうところだった」 「今、ここを離れるわけにはいかないと思った。それだけだ。4回の敗戦が理由だったのかもしれない。クラブがまだ自分を必要としていると感じたし、まだ一緒にやっているという事実があったので、契約した」 カルドゥーン・アル・ムバラク会長の存在や直近の4連敗もシティでの旅を続ける決断に繋がったことを明かしたペップ。現在公式戦4連敗中であり、ペップには早急な立て直しが求められている。今週末のトッテナム戦では多くの怪我人が復帰するとの報道もあるが、指揮官の契約延長という嬉しいニュース発表後最初の試合で勝利を飾ることはできるか。
構成/ザ・ワールド編集部