【バスに乗ってパワースポットへ】あなたのパワースポットを見つけよう!
世情が不安定だと何かにすがりたくなるのは古今東西変わらないようだ。みんな大好きパワースポット巡りは、お守りや御朱印集めからスタートするのもいいだろう。パワーを必要とする皆様のために、路線バスで行くパワースポットをバスマガジンWEBのオリジナル連載で紹介する。 【画像ギャラリー】【バスに乗ってパワースポット】あなたのパワースポットを見つけよう!(9枚) 文/写真:古川智規(バスマガジン編集部) (詳細写真は記事末尾の画像ギャラリーからご覧いただくか、写真付き記事はバスマガジンWEBまたはベストカーWEBでご覧ください)
■自分のパワースポットを探す!
雑誌やSNS界隈で有名だからと言ってそれが万人にパワースポットかどうかはわからない。自分のパワースポットは自分で探すしかない。果てしない旅のようだが、きっと「感じる」ものがあるはずだ。それが見つかれば同じ神様を主祭神とする最寄りの神社や、同じ仏様を本尊とする寺院を訪ねるのもいい方法といえる。 大都市であれば鉄道駅や地下鉄駅から徒歩で行けるスポットも多いが、もし路線バスの停留所が近ければ徒歩が少ないという意味で紹介する。またどんな理由で取り上げたのかも記者の感想や体験として本文中で触れる。バスマガジンWEBオリジナル「【バスに乗ってパワースポットへ】あなたのパワースポットを見つけよう!」にご期待いただきたい。
■皇大神宮
20年に一度の式年遷宮の日取りも決まり、9年後の大行事に向けて進行中なのが伊勢市だ。皇大神宮はいわゆる「内宮」と通称される神宮の一つである。伊勢神宮の正式な名称は「神宮」で、125もの神社からなる総称だ。 アマテラスオオミカミをお祀りしていて、日本人の総氏神とされる。正宮をはじめとして内宮には「おみくじ」はない。個人的な願い事をするようなことは恐れ多すぎて、そういう場所ではないことを物語る。そんな何もかもが特別なのが、最強のパワースポットと言われるゆえんなのだろう。
■三重交通の一択!
豊受大神宮(外宮)は伊勢市駅から徒歩で行けるが、内宮はそうはいかない。最寄り駅は五十鈴川駅だがそれでも徒歩となると大変だ。そこで三重交通の出番となる。伊勢市駅・外宮と内宮を結ぶ波動輸送は通常の休日でも行っていて、何も正月シーズンだけの話ではない。 バスマガジンWEBでは神宮の波動輸送の取材記事は多く掲載しているので、参考記事からその仕組みをご覧いただきたい。もし、伊勢市内の神社を数か所回るのであれば伊勢市駅構内にある三重交通の出札窓口で「伊勢鳥羽みちくさきっぷ」を購入しておくことをお勧めする。