日本ハム・伊藤大海がシーズンを総括 投手〝2冠〟に「プロ野球の選手としてスタートラインに立てた」
日本ハム・伊藤大海投手（27）が11日、14勝5敗で最多勝と勝率第1位の2冠を獲得したプロ4年目のシーズンを総括した。 「納得できる数字かどうかと言われたら、自分ではそうではない」としながらも、球団では2015年の大谷翔平（現ドジャース）以来となる最多勝と勝率第1位の2冠に「今もメジャーリーグで大活躍されている先輩と同じタイトルを獲れたのはすごくうれしい。ファイターズの選手、プロ野球の選手として、ようやくスタートラインに立てたかなと思います」と振り返った。 また、ソフトバンクとのクライマックスシリーズ（CS）ファイナルステージ第1戦（16日、みずほペイペイドーム）での先発が有力視されるポストシーズンについては「初めての経験で、どれほどの緊張感になるのか想像もつかないが、今年のファイターズが体現してきた〝楽しむ〟ということができれば、おのずと結果は付いてくると思う」と話した。
