ヤクルト・村上宗隆「アメリカで大谷選手とホームラン王を争うのが目標です」 地元・熊本でのトークショーで夢語った
目標をかなえる姿を見せ、夢を与えるのもプロ野球選手の使命。「あと20年ぐらいプロ野球(選手)をやりたいと思っている。ここにいる中から1人でも、2人でも、3人でも一緒の舞台で野球ができることを願っている。夢を諦めずに頑張っていただけたら」。村上は夢を夢のままで終わらせない。(赤尾裕希)
◆村上について、熊本の大先輩である元中日・荒木氏 「(メジャーリーガーになる姿を)早く見てみたいという気持ちもある。三冠王はなかなか難しいけど、そこに近づけるような成績で優勝して、気持ちよく海を渡ってほしい」
★早寝のススメ
村上はいずれも熊本出身で、熊本工高OBの元中日・荒木雅博氏、自身と同じ九州学院高OBで今季までソフトバンク2軍打撃コーチを務めた吉本亮氏、同じくDeNA・吉野とトークショーに参加。野球少年からの質問コーナーで「中学校の頃、ご飯を何杯ぐらい食べていましたか?」との問いに「とりあえずおなかいっぱいになるまで。無理するのはよくない」と答えたうえで「僕はご飯を食べるというよりは、早く寝ていました。中学校3年生のときには夜8時とかには。早く寝るというのを心がければ体も大きくなる」と〝早寝のススメ〟を説いた。