北九州チャンピオンズカップ 国際車いすバスケットボール大会が開幕!
第21回北九州チャンピオンズカップ国際車いすバスケットボール大会が8日、北九州市立総合体育館で開幕した。今大会には日本、カナダ、スペインの次世代代表チームが出場し、予選リーグでは、各チームがそれぞれのチームと2試合ずつ対戦。予選リーグ1位チームと2位チームが10日(日)12時からの決勝戦で対戦する。 日本チームは予選リーグ初戦でカナダと対戦し、57対48で勝利をおさめ、17時からの対スペイン戦では44対68で敗れ、1勝1敗とした。9日(土)11時からカナダ、10日(日)9時からスペインと、もう一試合ずつ対戦する。
小学生車いすバスケットボール大会も同時開催 小森江小が優勝
また、第19回北九州市小学生車いすバスケットボール大会も同時に開催され、7日に行われたトーナメントリーグを勝ち抜いた小森江小学校と城野小学校が8日の決勝戦で対戦した。試合は小森江小学校が終始リードを保ち、28対2で城野小学校を下し、初優勝を果たした。 この小学生大会は北九州市内の小学5年生を対象としており、校外学習の一環として約半年間練習を積んだ子どもたちが晴れの舞台で実力を発揮する場である。練習と本大会を通じて、競技の楽しさを感じてもらうとともに、障害のある人への理解を深め、バリアフリーへの意識や他者への優しさを育むことを目的としている。 取材・文:越智貴雄