【陸上】赤松諒一が西武・プリンスホテルズワールドワイドに入社!「パリ五輪出場、メダル獲得を目標に」
西武・プリンスホテルズワールドワイドは5月14日、男子走高跳の赤松諒一を社員として採用したことを発表した。 台湾オープンに飯塚翔太、赤松諒一、秦澄美鈴らがエントリー! 6月1日、2日に台北で開催/WAコンチネンタルツアー 赤松は昨年のブダペスト世界選手権で8位に入賞。昨年7月にマークした2m30は日本歴代6位タイの記録となっている。岐阜・加納高から岐阜大、同大学院に進み、2020年からアワーズに所属。医学部研究生として大学院で学びながらも競技を続けていた。 今月1日付で西武・プリンスホテルズワールドワイドに所属を変更したことが発表されていたが、同社は社員としてさらなるバックアップをしていくという。入社にあたり、赤松は「国内有数のホテルチェーンでありながら、世界に挑戦していこうとする姿勢に共感を受け、入社を決めました」とコメント。「現在、私はパリ五輪への出場、そしてメダル獲得を目標に競技に励んでいます。西武・プリンスホテルズワールドワイドの社員として戦えることに感謝し、必ず達成したいと思っています」と意気込みを語っている。 今年3月に脚の手術を行っている赤松は、徐々に練習を再開し、5月19日のセイコーゴールデングランプリで競技に復帰予定。現時点ではワールドランキングでパリ五輪に出場可能な位置につけており、6月の台湾オープンや日本選手権で上位を目指していく。
月陸編集部