進撃の巨人ED曲で話題「cinema staff」故郷・岐阜が大切
「進撃の巨人」エンディングテーマに抜擢
cinema staffといえば、人気テレビアニメ『進撃の巨人』のエンディングテーマ「great escape」が話題になったことが記憶に新しい。そこから着実に新たなファンを獲得した彼ら。当時の心境はどんなものだったのか。 三島:僕は作詞を担当しているので、嬉しかったけどプレッシャーもあって複雑な気分でした。叩かれたらどうしようとか思いますよね。「こんなんじゃねー!」とか一生言われるんだろうなって…。もうドキドキしてました。 辻:今までとは違うお客さんにもたくさん聴いてもらえて、いい経験ができたなと思います。 三島:確かに親族とか地元の友達とか、普段ライブハウスには来ないような人たちに見てもらえるようになったのは大きな変化かな。
僕らの曲がちょっとでも誰かの力になれたら
三島は自分たちの音楽についてこう語る。「音楽ってなくても生きていけるものですけど、今僕らは、明日頑張ろうとか、気持ちをプラスの方向に進めるものを目指して曲を作ってるので、だまされたと思って聴いてみてもらえると、ちょっとでも力になれるんじゃないかなと思います。まずYouTubeからでもいいんで!」。久野も「ライブハウスもこわくないよ(笑)」と続けた。 10月3日には、彼らが主催となって、地元・岐阜で行われる音楽イベント“OOPARTS 2015”の開催も決定。会場は岐阜CLUB G(岐阜市日ノ出町)。去年はmy young animal、東京カランコロンなど全6バンドが結集した。3年目を迎える今年、さらに面白いものにしたいと意気込む。 (編集プロダクション エディマート)