民間航空パトロールの機体が墜落して3人死傷、訓練飛行中 米コロラド州
(CNN) 米コロラド州で23日、米空軍の支援を行っている民間の非営利団体「民間航空パトロール(CAP)」の機体が訓練中に墜落し、当局によれば、2人が死亡し、1人が負傷した。 CAPの発表によれば、「セスナ182」が同州ラリマー郡で、捜索救助の訓練に参加中に墜落した。 コロラド州のCAPはロッキー山脈のある地域で活動しており、遭難したハイカーや猟師、墜落した航空機の捜索や救助を行ったり、救急隊や医療物資の搬送を行ったりしている。 コロラド州のポリス知事は今回の墜落事故を受けて弔意を示した。 知事によれば、副操縦士が負傷し、陸軍州兵の医療施設に搬送され治療を受けている。 国家運輸安全委員会(NTSB)はX(旧ツイッター)への投稿で、墜落事件について調査していると明らかにした。 墜落の原因は不明。CAPはNTSBの調査に協力すると述べた。