【MLB】ヤンキースの地区優勝はまたもお預け ジャッジが4試合連発の57号でシーズン140打点を突破
【オリオールズ9-7ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム
日本時間9月26日、ヤンキースは本拠地ヤンキー・スタジアムでのオリオールズ3連戦の2戦目を迎え、追い上げ及ばず7対9で敗戦。2年ぶり地区優勝の決定はまたもお預けとなった。オリオールズ2番手のジェイコブ・ウェブに2勝目(5敗)が記録され、6番手のキーガン・エイキンは今季初セーブを記録。ヤンキース先発のマーカス・ストローマンは4回途中まで10安打6失点と打ち込まれ、9敗目(10勝)を喫した。 【動画】ヤンキースのアーロン・ジャッジが4試合連発の57号3ランを放つ 初回にコルトン・カウザーとライアン・マウントキャッスルの連続タイムリーで3点を先制されたヤンキースは、2回裏にアンソニー・ボルピーのタイムリーで反撃。しかし、先発のストローマンが踏ん張れず、4回表にガナー・ヘンダーソンの2点タイムリーで1対5とリードを広げられたところで降板した。このあと、アンソニー・サンタンデールとカウザーに連続タイムリー二塁打を浴び、この回一挙4失点。5回表にはジェームス・マッキャンにもタイムリーを浴び、1対8と大量7点のビハインドとなった。 それでもヤンキース打線は諦めず、5回裏にフアン・ソトの41号2ランで5点差に。8回表にジョーダン・ウエストバーグのタイムリーで1点を追加されたが、9回裏にソトのタイムリーとアーロン・ジャッジの57号3ランで一気に2点差とした。しかし、後続2人が倒れて試合終了。またしても地区優勝を決めることはできなかった。なお、ジャッジは4試合連続アーチで今季142打点に。シーズン140打点を超えたのは、メジャー全体でも2009年のプリンス・フィルダーとライアン・ハワード以来、実に15年ぶりの快挙となった。