【ライブレポート】INIが11都市を巡ったツアー「FLIP THE CIRCLE」鮮やかな花火に彩られて閉幕
INIのコンサートツアー「2024 INI FAN-CON TOUR [FLIP THE CIRCLE]」が大阪・万博記念公園もみじ川芝生広場で閉幕した。 【画像】INI (c)LAPONE Entertainment(他7件) 全11都市を舞台にしたツアーの最終公演は、INIの単独ライブで初となる野外会場で行われた。快晴の空の下、INIがステージに登場すると会場には大歓声が沸き起こる。ライブは「DILEMMA」でスタート。「MORE」「Dramatic」「LEGIT」のメドレーではメンバーが迫力あるダンスでMINI(INIファンの呼称)を魅了した。 またINIは10月30日にリリースした7thシングル「THE VIEW」からリード曲「WMDA(Where My Drums At)」も披露。MINIの掛け声が会場に響き渡った。前日の11月3日にデビュー3周年を迎え、木村柾哉は「INIは昨日デビュー3周年を迎えて4年目になるんですけど、振り返ったらいろいろなことがありました。楽しい日や怒られた日、悲しい日もあったし、もうみんな居場所はここしかないじゃん、あの日(グループの結成日)から。それをこんなたくさんの人に支えてもらってうれしいなって思いますし、たくさんグループがいる中でINIについてきてくれて本当にありがとうございます! これからもINIの11人でたくさん活動していきますし、僕も自分なりにがんばっていこうと思いますので、4年目のINIもたくさんの景色をMINIのみんなと見れたらうれしいです!」と涙を流しながらコメントした。 アンコールの「T-Shirt」では夜空に鮮やかな花火が次々と上がる。アンコール終了後もINIを呼ぶコールは鳴りやまず、ダブルアンコールが始まった。色とりどりのペンライトの光に包まれる中、INIは11月8日に公開される木村の主演映画「あたしの!」の主題歌 「Break of Dawn」を初パフォーマンス。温かなムードの中、ツアーを締めくくった。