大雨から一夜 各地で復旧や片付けに追われる
テレQ(TVQ九州放送)
大雨から一夜が明けた2日、朝は雨足が強まった福岡県内。大雨の影響で列車に遅れが出るなど、JR博多駅では案内板を確認する利用者の姿も見られました。福岡県の服部知事は、雨が降っている時は気象情報を確認し川などには近づかないでほしいとした上で、土砂災害への注意を呼び掛けました。 福岡県 服部誠太郎知事 「普段と様子が違うということがあった場合は、直ちに避難をするという対応をとってほしい」 古賀市や宗像市でも強い雨が降りました。大雨は各地に影響をもたらしました。 リポート 高木瞳子記者 「福津市の山道に来ています。斜面の土砂が崩れ落ち、道路に流れ出てきています」 土砂が完全に道路を防ぎ一時全面通行止めに。復旧作業が進み、通行できるようになりました。大雨で被災した宗像市の飲食店では片付けに追われました。 焼きそば優心 小森康志さん 「ここ水で剥がれちゃってるんですけど。このあたりまで30センチか40センチ」 しかし、営業再開は見通せません。 「厨房器具も全部やられていて、そうですね…ちょっと復旧は今のところ見通しがついてなくてできれば早くやりたいんですけど。やっと軌道に乗ってきた矢先だったのでちょっとなんていったらいいか分からないというか」 床の張り替えや台所器具の入れ替えで、いくらかかるのか不安が募ります。
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