スーパーのセルフレジで別商品のバーコードを使用 不正精算疑いで佐賀市の73歳男逮捕 佐賀北署
商業施設にセルフレジの導入が進む中、スーパーで購入品に別の安い商品のバーコードを張り付けてセルフレジで不正に精算したとして、佐賀北署は4日、電子計算機使用詐欺の疑いで、佐賀市の無職の男(73)を逮捕した。 逮捕容疑は4月8日午後1時50分ごろ、佐賀市内のスーパーで、食料品など4点(3千円相当)を購入する際、別の商品のバーコードをセルフレジにかざし、精算処理をした疑い。「弁解することは何もない」と容疑を認めている。 同署によると、男は1113円の肉に102円、950円の果物に42円の商品をバーコードに張り付けるなどしていて、セルフレジでの支払額は369円だった。店内で放置されていた商品1点に切り取って張ったとみられるバーコードがあり、発覚した。防犯カメラなどの捜査で男を割り出した。