佐々木(青森県五戸町出身)2冠 日本デフ陸上 男子200m制す 堤は円盤投げ5位
聴覚障害のあるアスリートが競う日本デフ陸上競技選手権は最終日の1日、東京・駒沢オリンピック公園陸上競技場で行われ、男子200メートルは佐々木琢磨(青森県五戸町出身、仙台大TC)が22秒31で優勝した。 準決勝は余力を残して3位通過。決勝はスタートからリードを広げて快勝した。 前日に行われた併催の世界デフ国別・地域別対抗陸上競技選手権の男子100メートルも制しており、今大会2冠を達成。来年11月15~26日に東京都を中心に行われる国際スポーツ大会「デフリンピック」のテスト大会の意味合いもあるレースで結果を残した。 県勢はこのほか、男子円盤投げの堤龍馬(UACA)が20メートル87で5位に入った。