21歳・松田隼風にハノーファーのトップチーム昇格へのアピールチャンス!ウィンターキャンプに帯同
現在3部で活躍中
ハノーファーのセカンドチームでプレーするDF松田隼風は、トップチーム昇格へのアピールチャンスが与えられるようだ。 現在21歳の松田は2023年夏に水戸ホーリーホックから期限付きで当時レギオナルリーガ・ノルト(4部相当)のハノーファーのセカンドチームに加入。左サイドバックとして同クラブ史上初のセカンドチームの3部昇格に貢献すると、レンタルは延長となり、今季も出場停止の1試合を除くリーグ戦すべてに先発出場(3アシスト)している。 そんな松田だが、今後2部の上位を争うトップチームで出場機会が与えられるかもしれない。先日にはシュテファン・ライトル監督を解任し、その後任として約5年ぶりにアンドレ・ブライテンライター氏を呼び戻したクラブは2日、3日からのトルコのウィンターキャンプには室屋成らトップチームのメンバーのほか、セカンドチームから松田を含む3人の若手も帯同することを発表した。 なお、『キッカー』が先日伝えたところ、セカンドチームを率いるダニエル・シュテンデル監督は松田について、将来ブンデスリーガ1部へのステップアップも可能のタレントと考えるという。クラブが今夏に「6桁の額」(1600万円以上)の買い取りオプションを行使する可能性も高いと見られるようだ。