自民党の説明文要旨 非公認候補側への2000万円【24衆院選】
自民党が衆院選非公認候補側への2000万円支給報道を受け、公認候補らに送付した文書の要旨は次の通り。 しんぶん赤旗が「自民党が非公認の候補者に公認料を出している」かのごとく記事を出し、各種マスコミも報じている。一部ネットでは「偽装非公認」というハッシュタグまで散見される。赤旗の記事は、事実を曲解して極めて精緻に誤解を誘導するものだ。しかし、「政治とカネ」の問題とは全く異なり、何ら法律的、倫理的に後ろ指をさされるものではない。 【背景】 通常期には政党交付金を年4回、政党支部に交付している。選挙に際しては支部活動の活発化や党勢拡大のため、別途交付している(今回指摘されている交付金)。 【説明】 今回の政党交付金は、あくまでも「党勢拡大」のために、党支部に交付されたものだ。選挙における公認・非公認とは無関係であり、「裏公認」「偽装公認」という指摘は一切当たらない。非公認となった支部長が、自身の選挙運動にこの交付金を使うことはできない(党勢拡大のために使うよう通知している)。