「ハタテ代表選出の有用性に疑問」旗手怜央の日本代表戦“出番なし”にセルティック専門メディアが見解「グラスゴーに留まれば...」
「残念な国際試合休暇を過ごした」
日本代表で最後まで出番のなかったMF旗手怜央に、所属クラブ・セルティックの専門メディア『Celts Are Here』が言及した。 【画像】日本代表のバーレーン戦出場16選手&監督の採点・寸評を一挙紹介。4人が7点の高評価。MOMは2G1Aの9番 森保ジャパンは9月、北中米ワールドカップのアジア最終予選に臨み、中国に7-0、バーレーンに5-0で大勝。圧倒的な強さを見せて連勝を飾ったなかで、旗手は2試合ともにベンチ外で、出場のチャンスすらないまま代表での活動を終えた。 同メディアはこの状況を疑問視。「旗手は日本代表として両試合ともメンバーから外され、残念な国際試合休暇を過ごした」と題した記事の中で、「旗手の代表選出の有用性に疑問が生じている」と切り出し、森保一監督の選手選考に対してなど、次のように見解を示した。 「旗手は結局、出場機会がないまま、遠征を終えることになった。森保監督は以前、スコットランド・プレミアシップ(スコットランドリーグ)の質に懸念を表明しており、それが代表選手の選出に影響した。しかし今回、同じくセルティックの選手である前田大然は招集されて試合に出場したのに対し、古橋亨梧は招集されていない。 この選考基準の一貫性のなさ、そして無意味な遠征とセルティックでのトレーニング機会の喪失は、ブレンダン・ロジャーズ監督の下で追加のトレーニングセッションを受けるためにグラスゴーに留まれば、より多くの恩恵を受けたかもしれない旗手にとって、フラストレーションの溜まる出来事となったかもしれない」 日本代表は10月に最終予選でサウジアラビア、オーストラリアと対戦。旗手の“リベンジ”に期待だ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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