MIYAVI、子どもと接するときの心がけは「真っ直ぐに人として話す」
心がけは「真っ直ぐ人として話すこと」
子どもとの対話を大事にしているというMIYAVIは、向き合い方で大切にしていることについて語った。 MIYAVI:真っ直ぐ、子どもとしてというよりは人として話すことです。もちろん俺たちが先輩というか経験あるから話をするし、できるだけステップ・フォワード(一歩前進)してほしいから話をします。失敗もしてほしい、失敗しないとわからないから。でも一番はちゃんと説明すること。LINEとかでチャットのグループがめっちゃあるからね。 ノイハウス:家族内で? MIYAVI:メインチャット、スケジュールチャット、写真共有チャットとかがあります。 サッシャ:分けているんだ。 ノイハウス:「どれにしよう」みたいな話題もありそうです。 MIYAVI:迷うし、もめる(笑)。 サッシャ:「それこっちじゃないよ」みたいな。 MIYAVI:でもスケジュールは「日時」と「誰と」いうのをちゃんとやっています。 ノイハウス:ちゃんとトラッキングするためにはね。 MIYAVI:この時代に生まれたら「テキストでどうやって相手と会話するか」というのも重要なスキルなんです。 サッシャ:そうだね。 MIYAVI:もう手紙ではないじゃない? 絵文字の使い方もそうで、どう表現するかもこれからは加点されていくわけよ。 サッシャ:間違いない。 ノイハウス:誤解を招きたくないですから。 MIYAVI:そう、絵文字だから伝わることもあるから。そこらへんも含めてコミュニケーションはちゃんととっています。 ノイハウス:MIYAVIパパにトレーニングしてほしい。 MIYAVI:いいよ、うちにきたらもれなく。 ノイハウス:うちのキッズもつれていきます。 MIYAVI:(笑)。 サッシャ:自分の仕事をしている姿を見てもらうことが、一番教育にもなっているの? MIYAVI:それはでかいよね。「なぜ家にいないのか」「なぜこういうことを言うのか」という。ミュージシャンは恵まれているよね、音源やライブで見せることができるから。でもそれはオフィスワーカーであっても、できるだけ俺は見せたほうがいいと思う。どうやって自分のファミリーの生活が成り立っているのか、どうやってその家族が暮らしているのかというのは、ちゃんとそこの尊厳というかリスペクトがないと聞いてくれないじゃないですか。そこは時代が変わろうとなんだろうと、リスペクトというのはお互いに持っていないと会話は成立しないよね。説得力ないしね。