土間収納とゲタ箱のWづかいで玄関すっきり。鏡の位置も工夫、外出がスムーズな家
設置した鏡の位置が絶妙!外出時のチェックがスムーズ
また、玄関の鏡の位置にもこだわりました。写真のように、ゲタ箱のいちばん入り口側の扉に設置。 前に住んでいた家も、玄関のゲタ箱に、全身を映せる鏡がついていました。しかし、鏡があったのは、土間側ではなく、上がり框(かまち)を上がったところ。そのため、靴を履いての全身チェックがしづらかったのです。よく、鏡の前の床に新聞紙を敷いて、その上で靴を履いて鏡を見ていました…。 そこで新居では、鏡のある部分を土間側に設置。おかげで、靴を含めての全身チェックがしやすく、外出がスムーズです。
唯一後悔しているのはスイッチの場所
いつもすっきりしていて、全身チェックもしやすい玄関ですが、後悔している点もあります。それは、照明のスイッチの位置です。 玄関ホールの照明スイッチは、玄関の手前右側の壁と、玄関扉の左横にあります(写真の赤マルの場所)。 この2か所にスイッチがあれば、出かけるときも、帰ってきたときも、押しやすいだろうと考えていました。 しかし、実際に暮らしてみると、外出時や宅配便がきたときに押しやすいのは、土間収納のスイッチの位置(写真の青マルの場所)。なぜなら靴を履くときにそばにあって、押しやすい位置だからだと思います。 住んで6年が過ぎた今でも、玄関ホールの照明をつけるときに、つい土間収納のスイッチを押したくなってしまいます…。 おまけに外灯のスイッチも、玄関扉の左側にあります(写真の奥の赤マルの場所)。いちいち靴を履かないとスイッチが押せないので不便です。 ちょっとしたことですが、いつもイラっとしてしまう部分。建てる前に気づきたかったです。
東島由樹