金沢学院大附が快勝で2回戦へ、攻防で札幌市立東月寒に良さを出させず【全中バスケ2024】
札幌市立東月寒は3Q、得点源の#55浜瀬がついに1本目の3Pシュートを成功。さらに#7佐々木がプルアップジャンパー、#24小黒祥がスピンムーブからレイアップを決めるなどオフェンスが好転。本来の得点力を見せ始める。さらに#16加藤真大がいいプレッシャーをかけるなどいいシーンを作った。しかし、金沢学院大附は#18木下陽翔、#13小田爽太郎などベンチメンバーが攻防でエネルギッシュにプレー。60-26として3Qを終えた。 4Q、両チームはベンチメンバーを積極的に採用。札幌市立東月寒はスタメンをクォーター中盤からコートに戻すと#55浜瀬の3Pシュート、#14石田朱璃、#5小林も追加点を奪ったが、79-33で金沢学院大附が勝利した。 金沢学院大附は#5端野、#9堀田、#16矢作がいずれも13得点をマーク。2Pシュート成功率は58%と高い数字を記録、ターンオーバーはわずか3と安定感あるプレーを見せた。敗れた札幌市立東月寒は、エースの#55浜瀬がチーム最多の15得点をマークしたが、予選グループで見せていた得点力を発揮することができなかった。