2025年元日の年賀状配達数 香川県では467万通(速報値)で前年から約3割減
2025年の元日に香川県で配達された年賀状は467万通で、前年と比べて27.9%減少しました。
日本郵便四国支社が発表した速報値によりますと、2025年元日に四国4県で届けられた年賀状は1676万通で、香川県は625万通の愛媛県に次いで2番目の多さでした。徳島県は312万通、高知県は272万通でした。 香川県での元日の配達数は、公表している2013年から前年を下回り続けていて、この10年で3分の1以下になりました。 減少の要因について日本郵便四国支社は、メールやSNSでのコミュニケーションが盛んになっていることや企業の「年賀状じまい」、2024年に行った郵便料金の値上げ、人口減少などを挙げています。 その上で、「配達数は減少しているが、年始にあいさつをしたかったり、受け取ってうれしかったりと、ニーズはあると認識している。年賀状の文化は定着していると思うので、引き続き取り組んでいきたい」とコメントしています。 日本全国での2025年元日の配達数は4億9100万枚で、前年から34%減少しました。
KSB瀬戸内海放送