小芝風花、この夏に“サングラスデビュー”を狙うも「普段の格好だと調子に乗っている感じになりそうで怖い」
俳優の小芝風花と声優の津田健次郎が、7月21日に都内で開催された「夏だ!映画『ツイスターズ』襲来!爆風ジャパンプレミア」に登場。アフレコで苦労した点や、この夏に挑戦してみたいことなどを語った。 【写真】小芝風花&津田健次郎、“4DX体験”で大興奮中のショット ■映画「ツイスターズ」とは 同作はスティーブン・スピルバーグが製作総指揮、「ジュラシック・ワールド」の製作陣が手掛けるアクション・アドベンチャー超大作。地球が生んだ富士山より高く、新幹線よりも速い竜巻モンスター“ツイスターズ”が群れをなして襲来し、竜巻にトラウマを抱えた気象学の天才ケイト(デイジー・エドガー=ジョーンズ)、命知らずの竜巻チェイサー・タイラー(グレン・パウエル)ら、寄せ集めチームが前代未聞の“竜巻破壊計画”で立ち向かっていくという物語だ。小芝はケイトの、津田はタイラーの日本版声優を務める。 イベント前に“4DX体験”をした2人。小芝は「初めてだったんですけど、ちょっと煙が出てきたり、竜巻の砂埃の感じが再現されていたりして。本当に映画の中に入り込んだような。座席の後ろから押される感じが、テーマパークに来たような感覚ですごく楽しかったです」と臨場感に圧倒されたことを明かし、津田も「本当にアトラクションに来た感覚がすごく良かったですね。しかもただのアトラクションじゃなくてドラマもしっかりある。竜巻が来るたびにピクピクなりますよね。『来るぞ…』って(笑)。あれは本当に楽しいですね」と、興奮気味に感想を伝えた。 小芝は今作で映画「くるみ割り人形と秘密の王国」(2018年)以来、約6年ぶり2度目の洋画吹き替え挑戦となる。久々に洋画のアフレコをした感想を聞かれると「難しかったです。この作品は『ワー!』とか『キャー!』とか『はぁ…』とか吐息だったり、息の荒いシーンも多かったので、何回も酸欠になりながらアフレコしていましたね」と苦笑しつつ、「デイジーさんのお芝居を見ながらここで息吸っているなとか、(声を発するのは)このタイミングなんだなとか意識して、耳で聞いて頑張りました」と振り返った。 そんな小芝の声の演技に対し、声のプロフェッショナルである津田は「体当たり感と言いますか、小細工一切なしで自分の持っている力を全部画面に焼き付けるぞ!という感じが見ていてすごく心地よかったですし、気持ちも伝わりやすい。とにかく気持ちとエネルギーでやられているのが伝わりました。あとはキャラクターにもピッタリでしたね」と手放しで称賛すると、小芝は「うれしい!ありがとうございます」と感激していた。 ■この夏挑戦したいことは「サングラス」「かき氷」 そして間もなくフランスで開幕する「パリ2024オリンピック」にかけて、この夏挑戦してみたいことは?という質問が。小芝は「すっごいしょうもないんですけど…」と前置きした上で、「サングラスデビューをしてみたくて」と回答。 これまでかけてこなかった理由について、小芝は「何か調子に乗っているって思われそうじゃないですか(笑)。THE!みたいなのは着けられなくて」と打ち明け、「でも、日差しで目から日焼けしちゃうって聞いたのでサングラスをしたいんですけど、ちょっとまだ恥ずかしいっていうのもあって、そう(調子に乗っているように)見えない、似合うやつを探したいなと思っています」と、サングラスデビューを狙っていることを控えめに語る。 それを受けて津田やMCから「大丈夫ですよ」「即かけてください」と後押しされるも、小芝は「こういうきれいな格好をしているといいんですけど、普段の格好だと調子に乗っている感じになりそうで怖くて。子どもが大きいサングラスをかけていて、お母さんのを借りてきたみたいな…」と気にしつつ、津田らに再度フォローされて「ちょっと探したいと思います」と前を向いた。 一方、津田は「去年かき氷をおっさんみんなで食べに行ったんです。夜9時に六本木までわざわざそのためだけに(笑)。今年もかき氷はもうちょっと深めていきたいなって思いますね」と、“イケボ”でかわいらしい目標を語っていた。 映画「ツイスターズ」は、8月1日(木)に全国ロードショー。 ◆取材・文・撮影=月島勝利(STABLENT LLC)