県職員を酒気帯び運転疑いで逮捕 「アルコール抜けていると思った」と一部否認 豊見城署 沖縄
豊見城署は8日、豊見城市翁長の県道で基準値を超える酒気を帯びた状態で軽自動車を運転したとして、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで県農林水産部職員の容疑者(55)=同市=を逮捕した。「飲酒から時間がたって、アルコールは抜けていると思った」と容疑を一部否認しているという。逮捕容疑は8日午前4時5分ごろ、豊見城市の県道で飲酒運転した疑い。 【写真】飲酒し電動キックボードを運転 米兵を容疑で逮捕
豊見城署によると、軽自動車を運転する容疑者が追突事故を起こしたため、事故処理で駆けつけた署員が、同容疑者の酒臭に気付き呼気検査をした。 県農林水産部の前門尚美部長は「公務員に対する信頼を損ね、疑念を抱かせるに至ったことについて県民の皆さまに深くおわび申し上げる」とコメントし、全ての職員へ直接注意喚起を行うとした。
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