25日まで延べ1500人が熱戦 黒潮サッカーフェスティバル 館山・南房総(千葉県)
南房総を舞台にしたジュニアサッカー大会「第47回南房総市黒潮サッカーフェスティバル」が23日に、館山市や南房総市の3会場で開幕した。県内や神奈川県の19クラブ、延べ1500人が参加し、サッカーやフットサル、サンドサッカーを通して交流している。25日まで。 南房総市サッカー協会主催、NPOスフィーレが主管。子どもたちに試合の機会と交流の場を提供しようと続けられている伝統の大会。 大会2日目の24日には、南房総市の瀬戸浜海岸で開会式が行われた。同サッカー協会の神作紀史会長が「悔いのないよう全力でプレーを」と激励。同市の石井裕市長も駆け付け「十分楽しみ、夏の思い出を作ってください」と歓迎した。
選手を代表し、神奈川県茅ケ崎市のクラブ、FC504の山田理虎選手が「仲間たちと優勝を目指してプレーすることを誓います」と元気よく宣誓した後、60チームが、砂浜に設置された各コートに分かれて試合を開始。選手らは、潮風と保護者の声援を受けながらゴールを狙い、砂上で熱戦を繰り広げた。 23日は館山市の出野尾グラウンドと南房総市の千倉総合運動公園で、34チームがサッカーの試合を行った。最終日の25日も両会場でフットサルの試合が行われ、65チームが参加する予定となっている。