【広島】末包昇大がプロ初盗塁「体は重いけど足は遅くない」前夜V弾の翌日は足で魅せた
◆日本生命セ・パ交流戦 広島―ロッテ(7日・マツダスタジアム) 広島の末包昇大外野手が、3年目でプロ初盗塁をマークした。 2回先頭打者で敵失で出塁すると、続く田中の打席の1球目にスタートを切った。ロッテの先発マスクをかぶった東洋大の1学年後輩・佐藤の送球より先に二塁に到達。今季3度目の盗塁企画での初成功だった。 前夜6日の日本ハム戦(マツダ)では初回2死二塁から決勝の5号2ランを放ち、新井監督の通算100勝の節目を飾った。一夜明けたこの日は、足で魅せた。 体重112キロの巨体。今季1号の決勝3ランを含む猛打賞をマークした5月19日の巨人戦(マツダ)の試合後のヒーローインタビューでは「体は重いけど、足は遅くないと思っています」と語っていた。その言葉通りの盗塁となった。
報知新聞社