韓流BTSメンバーがNewJeansを「公然と支持」か…事務所内紛に「アーティストに罪はない」
【09月15日 KOREA WAVE】韓国の人気グループ「防弾少年団(BTS)」メンバーのジョングクが14日、自身の愛犬のインスタグラムアカウントに、愛犬の写真とともに「アーティストに罪はない(Artists are not guilty)」と投稿した。 ジョングクは青、ピンク、黄色、緑、紫のハートの絵文字と、筋肉が強調された腕の絵文字を添えている。これらの色は、韓流人気グループNewJeans(ニュージーンズ)のメンバーを象徴する「パワーパフガールズ」のカラーと一致することから、一部にはNewJeansを間接的に支持したとの見方も出ている。 その後、ジョングクは「彼らを利用しないで(Don’t use them)」というメッセージも追加した。 これに関連して、BTSの所属事務所であるBIGHIT MUSICは「いかなる場合にも、若いアーティストを争いに巻き込み、盾にすることはあってはならない、という考えから投稿されたものであることが確認された」と説明している。 BIGHIT MUSICは大手エンターテインメント企業HYBE(ハイブ)の傘下。NewJeansが所属する事務所ADOR(アドア)もHYBE傘下という関係にある。ADOR前代表でNewJeansをプロデュースするミン・ヒジン氏とHYBEの対立が先鋭化するなか、NewJeansのメンバー5人は11日、YouTubeチャンネルのライブ放送で、HYBEを強く批判し、ミン・ヒジン氏のADOR復職を求めている。 12日に開催されたHYBEの臨時株主総会では、新たに任命されたHYBEのイ・ジェサン代表がミン・ヒジン氏との対立について「原則に基づいて冷静に対処していく」と述べた。ミン・ヒジン氏の代理人は13日、「ミン・ヒジン前代表はソウル中央地裁に『ADOR臨時株主総会の開催、ADOR社内取締役再任のための仮処分申請』を出した」と発表している。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
KOREA WAVE