DeNA、勝敗を分けた一瞬の間 佐々木氏「ホッとさせるところじゃない」
● DeNA 2 - 5 巨人 ○ <14回戦・横浜> 26日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-巨人』で解説を務めた佐々木主浩氏が、8回にDeNAが失点した場面について言及した。 2-2の8回無死一、二塁の場面で先発・ジャクソンの後を受けて、中川虎大がマウンドへ。中川は岡本和真を空振り三振、続く大城卓三も空振り三振で2アウトとする。坂本勇人に四球を与えると、ここで投手コーチが一呼吸を置きマウンドへ。直後に岸田行倫に2点適時二塁打、泉口友汰に適時打を浴び3点を失った。 佐々木氏は「それまでだったらフォークで入っている。間を置いたことによって、(初球ストレートという)考えになった。イケイケとなっている時に、(投手コーチが)パッといったらホッとしてしまう。ホッとさせるところじゃないですよ」とチクリ。 中川が降板後には佐々木氏は「流れ的にいったら岡本、大城でしょうね。坂本の四球はしょうがない。抑えられるだろうなというピッチングですよね。そこで、岸田の時ですよね、一瞬、間を置いた。最初見た時に、“うん?”と思ったんですよ。初球でしょう。あるんですよ。気持ちが一番イケイケになっている時に、やられるのが嫌なんですよ」と自身の見解を述べた。 (ニッポン放送ショウアップナイター)
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