『THE MANZAI 2024 マスターズ』ビートたけしらのコメント到着! チュートリアル、「THE SECOND」王者・ガクテンソクも登場
<コメント全文>
■ビートたけし ――『THE MANZAI 2024 マスターズ』の収録を終えて、いかがでしたか。 「やっぱりみんな、本当にうまいよね。今は、お笑いの学校もあったりするからだと思うんだけど、本当にいろんなコンビが出てきてて。その中でも、この『THE MANZAI』に出られる人たちは、相当すごいと思う。昔だったら、どのコンビも、もうとっくに天下を取ってるレベルだもん。お客だけじゃなく、袖の芸人も大爆笑してるもんね、俺らの時代は、他のコンビのネタを見ても意地でも笑わなかったんだけど、もう、そういう変なこだわりもないんだろうな。でも、野球選手と一緒でさ、一斉にみんなの実力が上がると、その中でも抜きん出たヤツっていうのが出てくるんだよ。そこらへんは、野球とかスポーツの世界と同じなのかもしれないね」 ――今回、最高顧問の登場の仕方は、例年とは少し趣向が違いましたが…? 「この出方は、なかなかいいね(笑)。許していただけるのなら来年も、このスタイルでやらせていただきたい。漫才見ながら夜食も食えるし(笑)」 ■ナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之) ――『THE MANZAI 2024 マスターズ』の収録を終えて、いかがでしたか。 矢部「いやもう、みんなさすがやなと思います。毎年面白いですけど…」 岡村「今年も面白かったですね~。トップバッターからいきなり面白かったですから」 矢部「そうそう。僕が今回印象に残ってるのは、かまいたちのネタの後半(笑)。山内(健司)さんのキャラというか、立ち位置が、いつもとは逆になるんですよ(笑)。あれは新鮮でちょっと面白かったですね」 岡村「僕はNON STYLEですかね。あまり詳しくは言えないんですけど、NON STYLEの漫才に“混ぜてもらった”のがうれしかったです(笑)。NON STYLEの2人も、1年に1回のお祭りということでね、漫才をやることを楽しんでたんじゃないかなと思います」 矢部「そう、お祭りですね。賞レースでは出ない雰囲気、面白さがありますよね、『THE MANZAI』には」 岡村「うん、年々そういう風になってきてるような気もします。昔、やすきよ(横山やすし・西川きよし)さんのネタで、やすしさんが“おい、持っとけ!”って上着を舞台袖にポンと投げたら、速攻で投げ返されるっていうくだりがあって、僕は大好きやったんですけど、ちょっとそういう感じもありますよね。他のネタ番組では見られないものがたくさん見られるというか(笑)。緊張感もありつつ、みんな楽しそうに漫才をしてるのがええなぁ、と思いますね」 矢部「そうね、ほんまにみんなよかった。たけしさんも、毎年最後に“たけし賞”を決めてくれるんですけど、今年はかなり難しかったんじゃないかなと思いますよ」 ――今年は、最高顧問のたけしさんが、いつもとは違う形で登場されましたね。 岡村「はい、けっこうびっくりしたんですけど(笑)」 矢部「なんか、たけしさんがいつもよりも楽しそうで…。唯一の問題は、つい時間が押してしまうということくらいですかね(笑)」